2022-09-13(Tue)
上司から奴隷に 6
「それじゃ、持ってきたの見せて」
「はい・・優子様、こちらでございます」
すぐに優子さまの前に購入した服などを見て頂いた
「うふっ、なにこれ?こんなの買ったの?どんな気持ちで買ったの?」
「はい、優子様のように美しい女性に来ていただくために
必死に考えて買いました」
とはいえ、普通に考えれば女王様のコスチュームを
始めて見る女性の反応が心配になった
「服って・・・これを?私が着るのかしら?」
「なんか露出が多くて、エロすぎじゃないのかしら?」
「そんなことはございません。優子様のような美しい女王様の
魅力をさらに高めると思っています」
「ふ~ん?まぁそうね、私もネットで調べたけど
みんなこんな感じでマゾを調教しているみたいだし
「はい、素敵な衣装に身を包む優子様にひれ伏す事
夢見ておりました。優子様に相応しいお姿になると思います」
僕は必死に土下座をして優子様の許しを待った。
「そうかしら?・・・・でも、ネットの女王様の姿は
たしかにかっこいいかもね、せっかくだから貰うわね」
「それと、このヒール?歩きにくそうね?ほんとマゾって
欲望の塊ね、これで踏んでほしいわけ?」
「はい。優子さまの足元にひれ伏し、マゾを踏みつける為に
ピンヒールを選んでしまいました、申し訳ありません」
「あ~ぁ、やっぱりマゾって変態なのね、」
「はい。優子様に踏まれる哀れな生き物でございます」
「まぁいいわ、男を踏みつけるなんて女王様って感じだわ」
「でもね、普段履けるヒールも欲しいから、分かってるわよね?」
頭をずっと床にこすりつけながら謝罪した
SMをあまり知らない女性に、自分の趣味だけを押し付けてしまったのだ
「っは・・はい、申し訳ありません、自分の欲望ばかり考えていました、
優子さまが普段お使いになるヒールもご用意いたします」
「ほんと口だけは達者ね、でも私お願い、いえ命令も聞いてね」
「はい、なんでございましょうか?」
「口先だけのマゾなんて信用できないから、食事の後
ホテルで、お前の恥ずかしい写真を撮るの、いいわよね?」
「え・・あの・・」
「なに?口先だけだったの?」
「いえ、とんでもありません、優子様のマゾの記録を
残してくださいませ。」
優子様に決定的な証拠を持たれてしまうだ
身元も、マゾの性癖も全て知られている優子様に逆らう事は
絶対に出来ない本当のマゾの人生が始まっていくのだ、
そう考えると不安と同時に
マゾとして生きれるなら、
自分の本性を受け入れてくれる女性になら
全てをさらけ出して
素直になってマゾとして生きて行きたいと
思った。
「意外と素直なのね?てっきり嫌がるかと思ったわ」
「そんなことはありません、僕は優子様の奴隷として
永遠に尽くすつもりです、何も隠す事はありません
一生優子様に支配され管理される人生を望んでいます」
「わかったわ、何の為の写真か理解してるみたいだし、
お前を一生奴隷として扱ってあげるわ」
「ありがとうございます。優子様の奴隷として
一生お仕え致します」
はやり優子様は僕が逆らう事の無い
マゾの証拠を残すようだ。
身近過ぎる女王様の存在は
大きくのしかかってくる